「英語を使えるようになりたいけど、なかなか続かない…」
「モチベーションが続かなくて、途中で挫折してしまう…」
英語学習を始めた多くの人がぶつかる壁、それが“モチベーションの維持”です。
英語は一朝一夕で身につくものではないからこそ、継続する力が何より重要。
今回は、英語学習でモチベーションが下がってしまう原因と、学習を習慣化するための3つの方法を詳しく解説します!
目次
モチベーションが下がるのはなぜ?その理由を明らかにしよう
英語の勉強に関わらず、モチベーションを維持に悩む人も多いのでは無いでしょうか?まずは理由を知り、モチベーションを維持できるように工夫していきましょう。
自分が目指すゴールと目標設定が曖昧
モチベーションは意欲や動機がないと下がってしまいます。英語の勉強を「ただ漠然と始めた」「人に言われて始めた」という理由で始めたとなると、モチベーションを維持するのはとても困難です。
したがって、モチベーション維持にはゴール・目標を明確で具体的に設定することが重要です。英語の勉強でモチベーションの意地に悩んでいる社会人の多くが、この部分に問題があります。
英語の勉強方法が自分に合っていない
自分の性格や生活スタイルに合わない勉強方法を実践していませんか?
成果が思わしくないばかりかモチベーションを下げる原因になります。ただし、英語の勉強方法がそもそもわからない人も多いでしょう。「なんとなく」始める前に、英語の勉強方法を調べて、軽く試すとモチベーションを大きく損なうことなく進められますよ。
また、「自分のレベルに合わない勉強方法」も同様のことが言えるでしょう。現在の勉強方法に無理はないか見直しが常に大切です。
成長している感覚が無い
毎日英語の勉強をコツコツしていても、モチベーションが維持できない理由として「成長を感じられない」という点が挙げられます。
単純に試験などでスコアをあげたい場合は、事前に月に1、2度模擬試験をするといいでしょう。スピーキングの場合は、環境設定としてより多くの英語を聞いたり話したりすることができる場所にいくことも大切です。
成長感覚を実感できるように自分なりの方法を探してみるのもいいでしょう。
英語の勉強でモチベーションを徹底的に維持するならコレ!
モチベーションを維持していくには「やりたい」「やらなければ」という感情を起こすために目標を具体的に立てて達成していくことが大切です。どうしても維持できない時はしっかり休息をとり回復するようにしましょう。
ゴールに向けて具体的に目標を設定する
英語の勉強のゴールをできるだけ明確・具体的に思い描いてみましょう。そのゴールに近づくための目標を細分化し、期限を決めて設定します。小さな目標を立てて達成し成功体験を積み上げ、中期的な目標を立ててふりかえりをしていけば、モチベーションを維持しつつ一歩ずつゴールに近づけているかがわかります。
▶ 対策:具体的で期限付きの目標を立てましょう。
例:「3ヶ月後にTOEIC600点を目指す」「半年後に英語で自己紹介ができるようになる」など。
現状を「視える化」していくことが重要だということです。
勉強方法に楽しみを取り入れてみる
英語の勉強は日々英語に触れて体に染み込ませることも大切です。ドラマや映画・音楽を英語で聞く、英会話カフェに行く、ゲーム感覚で取り組めるアプリを利用するなどして英語に触れる機会をたくさん増やし、楽しみましょう。日常生活に英語があるのが当たり前の状態になればモチベーションの状態さえ気にならなくなりますよ!
おすすめの楽しみ方:
- 映画・ドラマを英語字幕で観る
- 英語の音楽を口ずさむ
- 英語でSNSを見る
- 英会話カフェで気軽に会話する
- ゲーム感覚で学べる英語アプリを活用する(例:Duolingo、mikan)
管理表と進捗度チェックの重要性
社会人の場合は、日々の仕事や家事育児などの合間をぬってトライする方もいるでしょう。限られた時間を有効的に、かつ英語の勉強の課題であるモチベーションの維持をクリアするのであれば、「管理表」を作ることもおすすめです。
前述した目標設定と同様ですが、今どこまで自分ができているのか、今日は何をやったのか、過去にどこでつまづいたのか、などを簡単にメモしておくことで、「次、何をすべきか」が見えてきます。
▶ 対策:学習の“見える化”と、定期的なチェックを習慣にしましょう。
例:1ヶ月ごとにTOEIC模試を受ける/英語日記の振り返り/スピーキングの録音確認 など
今をみるだけでなく、次を見据えて英語の勉強を行えればモチベーションにおいても管理しやすくなりますよ!あなただけの管理表を作ってみましょう!
習慣化は簡単にできるの?イフゼンルールという考え方
英語の勉強を習慣化してしまえば、難なく勉強を継続することができます。生活習慣とセットにしてパターン化・ルーチン化するとスムーズに行動できるようにしましょう。
タスクを書き出しチェックする
立てた目標を細分化して毎日のタスクとして書き出します。視覚化してチェックすれば目標を達成しやすくなり、習慣化につながります。
イフゼンルールを取り入れる
例えば、電車に乗ったら(if)・リスニングアプリを聞く(then)のように、「場所・状況」に対して「行動」をセットにすると習慣化につながります。自分の生活習慣に合わせて取り組むと効果がありますよ。
具体例:
- 「朝のコーヒーを飲んだら、5分英語アプリをやる」
- 「電車に乗ったら、Podcastでリスニング」
- 「夜寝る前に1単語だけ復習する」
まとめ
英語学習においてモチベーションが上下するのは当たり前。
だからこそ、習慣化によって“感情に左右されない学習スタイル”を確立することが何より大切です。
- 明確なゴール設定
- 楽しさを取り入れた学習法
- イフゼンルールによる生活習慣化
- 見える化による達成感の創出
これらを組み合わせることで、忙しい社会人でも英語学習を長く続けられるようになります。
今日から少しずつ、英語が当たり前にある毎日を始めてみましょう!